石垣
いしがき異読 いしがけ
名詞多音語頻度ランク #14278 · 青空 1822 例
標準
stone wall
文例 · 用例
凧のかげ夕方かけて読書かな夕立やかみなり走る隣ぐに沓かけや秋日にのびる馬の顔鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな秋ふかき時計きざめり草の庵石垣に冬すみれ匂ひ別れけり 彼の俳句の風貌は、彼の人物と同じく粗剛で、田舎の手織木綿のやうに、極めて手触りがあらくゴツゴツしてゐる。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
実際伊香保の町は、全部石垣で出来て居ると言つても好い。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
人の家の中庭を突つきつて街路へ出たり、狭い石垣の下を通つて横丁へ出たり、勝手口のやうな裏道を迂廻したり、小さな坂を登つたり降りたりする所が多い。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
大倉の別荘の石垣に、白赤の萩溢るゝがごときに、二輌の馬車門を出でて南へ馳せ去りたる、あれは喜八郎の一家か、車上の男女いたく澄まし顔なるが先ず癪に触りける。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
五年の長い歳月を費し、しかも大敗の憂目を見ること三度、やうやうにして首里よりはるか遠くの石垣島を占領したあの苦しみも忘れてしまふ程であつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
石垣島は可成大きい国であつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
チヨツとした動機から彼は石垣島征服を思ひ立ち、直ちに大兵を率ゐて石垣島を攻めたのであつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
石垣島の兵はよく戦つた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
作例 · 標準
姫路城の壮麗な石垣は、その堅牢さと幾何学的な美しさで訪れる人々を魅了します。
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度重なる台風により、海岸沿いの石垣が一部損壊し、早急な復旧作業が求められている。
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庭師は、古来より伝わる技法を駆使し、庭園の景観に合わせた石垣を丹念に積み上げた。
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この城の石垣は、野面積み、打込接ぎ、切込接ぎといった多様な工法が混在しており、築城年代の変遷を物語る貴重な資料となっている。
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ウィキペディア
石垣 は、石を組み上げて作られた壁、もしくは柵のこと。「石積み」「石塁 」も同様に用いられる。
出典: 石垣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0