石材
せきざい
名詞頻度ランク #29347 · 青空 157 例
標準
(building) stone
文例 · 用例
塔の頂の洗いさらされた石材には貝がらの化石が一面についている。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
雨露|凌ぐ軒はまだしも、堂|社の縁の下、石材や、材木と一所にのたっている宿なし同然な身の上だで、御挨拶も手続も何も出来ねえですで、そこでもって直訴だでね、生命がけで願えてえだな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
昔の芝居によく出たやうな深川の質屋も、材木屋も、石材問屋も、醤油屋の低く長い蔵の壁も昔のままに沈黙してゐる。
— 木下杢太郎 『市街を散歩する人の心持』 青空文庫
そして五六間来ると其処等の山から切出す花崗石の石材が路傍に五つ六つ転してあつた。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
千六百四十五年のセクサゲジマ日曜日の朝は潮流の猛烈なりしこと常に倍し、海岸の人家の壁より、石材脱け落ちたりといふ。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『うづしほ』 青空文庫
一六四五年、四旬斎前第二日曜の早朝、その怒号狂瀾ことにはげしく、ために海辺なる家屋の石材すら地に崩落せり」 水深については、どうして渦巻のすぐ近くでこういうことが確かめられたか私にはわからぬ。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
下には、石材を三里先の山の中から運んで来るトロコのレールが長く続いてゐて、其向ふには、松の綺麗に生えた山が重り合つてゐた。
— 田山録弥 『百日紅』 青空文庫
ほとんど軒の石材とすれすれのところに、あの死体は横たわっていたのです。
— 合作の二 『五階の窓』 青空文庫
作例 · 標準
この洋館の外壁には、地元で採掘された高品質な石材が贅沢に使われている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「重厚な雰囲気を出すために、天然の石材を選びたいんです」と施主が希望した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
庭園の造作に必要な石材を運ぶため、大型のトラックを手配した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
石材(せきざい)は、土木・建築用、墓石や石碑、美術・工芸品などの材料として利用される天然の岩石。色、模様、質感、耐久性などによって、用途に応じた岩石が用いられる。大理石や御影石などに分類されるが、岩石学的な分類とは異なる。
出典: 石材 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0