男役
おとこやく
名詞頻度ランク #40941 · 青空 44 例
標準
male part or role
文例 · 用例
男役のほうはどうもみんな芝居臭さが過ぎて「俳諧」をこわしているような気がする。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
また、手紙を持って登場する役の人形は、一座の中でいちばんの色男役のつもりで、もったいぶっていました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人形つかい』 青空文庫
男役として母親の弟が沼田の実家から住み移った。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それをひきずるように着て、固い姿勢で歩いて行く豹一の後姿というものは、まるで宝塚少女歌劇の男役としか見えず、どう見ても一人前の新聞記者とは受けとれなかったのである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
その浅川町の空地にも小屋掛けの芝居があって、これは男役者の一座である。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
君の手紙の中に「悲痛な決意」などという言葉があったけれども、悲痛なんてのは今の僕には、何だか安芝居の色男役者の表情みたいに思われる。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
だが、村川はこの色男役のスターよりも、もっと背が高く堂々としていた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
つまり、悪漢を追いかける色男役ですな。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
作例 · 標準
例句