二枚目
にまいめ
名詞頻度ランク #28865 · 青空 3 例
標準
handsome man
文例 · 用例
それといふのが修辞的熟達とか心理的洗練といふことは、即ち二枚目的なことであつて、えてして俗への道である。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
胸から噴き流れて凝った血が、岩となって二枚目の肋骨としてまわりに張っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
二枚目は草稿よりもとにかく一歩でも進まないではいられないのである。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
みすぼらしい茶の背広に、間に合わせらしい不調和な赤ネクタイを締めていながらも、それこそ新劇の二枚目かと思われる、生白い貴公子然たる眼鼻立の青年であったが、それが今更のようにビックリして純真らしい、茶色の瞳を大きく見開き、薄い、小さな唇をポカンと開いた姿は、一層ういういしい子供らしい恰好に見えた。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
こちの人は、京町の交番に新任のお巡査さん――もっとも、角海老とかのお職が命まで打込んで、上り藤の金紋のついた手車で、楽屋入をさせたという、新派の立女形、二枚目を兼ねた藤沢浅次郎に、よく肖ていたのだそうである。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
女形、二枚目に似たりといえども、彰義隊の落武者を父にして旗本の血の流れ淙々たる巡査である。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
龍子は当年六十五歳、元と豪族に生れしが少うして各地に飄遊し、好むところに従ひて義太夫語りとなり、江都に数多き太夫の中にも寄席に出でゝは常に二枚目を語りしとぞ。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
タカとか、オユキとか、オハナとか、人の名のようなものを紙の中程から横に並べて書いたもので、そうした物が三十ばかりも書いてあったが、初めから二枚目の終りあたりまでは、文字の上に三角の標をつけてあった。
— 田中貢太郎 『狐の手帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼はクラスでも評判の二枚目で、いつも女子に囲まれている。
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映画の主役は、若い二枚目の俳優が務めることになった。
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彼の父親は昔、町で有名な二枚目だったそうだ。
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標準
actor in a love scene
作例 · 標準
あの劇団の二枚目俳優は、演技力だけでなく歌も素晴らしい。
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若い頃、彼は舞台で多くの二枚目の役を演じていた。
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今回の舞台では、二枚目と三枚目の役どころがはっきり分かれている。
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ウィキペディア
二枚目(にまいめ)は、美男子のこと。
出典: 二枚目 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0