画風
がふう
名詞頻度ランク #39251 · 青空 238 例
標準
style of painting
文例 · 用例
叙事は謂はば文人画風の型を作り、かくて人間的心情は所謂美――私にとつてはデコレイション――とその余りの部分とに分裂した。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
何となれば、これらの句には、洋画風の明るい光と印象があり、したがってまた明治以後の詩壇における、欧風の若い詩とも情趣に共通するものがあるからである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
洋画風の感覚による構成である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
水鳥や舟に菜を洗ふ女あり と共に、蕪村の好んで描く水彩画風の景趣であって、薄氷のはる冬の朝の侘しさがよく現れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
赤城のやうな洋画的の山でもなければ、妙義のやうな文士画風の山でもない。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
私は実は中村彝君の絵を見ていなかったので、親しみが薄く、橋本君の温藉な画風を愛していたので、結局橋本君をわずらわすことになった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
戯れに描いた漫画風のものにまでもそういう気分が現われている。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
紅や緑や青や種汚れたり損じたりしてはいるが、なかなか叮嚀に描かれたもので、巧拙は分らぬけれども、かつて仇十州の画だとか教えられて看たことのあるものに肖た画風で、何だか知らぬが大層な骨折から出来ているものであることは一目に明らかであった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
作例 · 標準
若手の頃の繊細な描写とは対照的に、晩年の彼は大胆で荒々しい画風へと変化した。
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彼女の画風は、どこか異国の情緒を感じさせる独特の色彩感覚が特徴だ。
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師匠の画風を忠実に守りつつも、随所に彼らしい遊び心が加わっている。
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