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覚知

かくち
名詞動詞-サ変
1
標準
perception
文例 · 用例
一つの言葉が出来る前には人間の感覚知覚は経験と記憶聯想によって結合され、悟性によって幾多の分析抽象を行った末に一つの観念なり概念なりが出来なければならない。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
深く考えれば考えるほど、いよいよ人生の真理を覚知し得て欣喜勇躍するのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
そしてあの意慾や感情と同じ系統のものが、小布施に送つた絵葉書の一端の通信文からも覚知されたのではなからうか――桂子は小布施の露はな指摘に逢つて、つい今しがたの坂の下での幻想も、何となく恥しいものに思はれた。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
彼はこの際に於て天地の実を覚知せり。
北村透谷 心機妙変を論ず 青空文庫
無常彼に迫りて、無常の実を示し、離苦彼を囲みて、離苦の実を表はし、恋愛その偽装を脱して、恋愛の実を顕はし、痴情その実躰を現じ、大悪その真状を露はし、彼をして棘然として顛倒せしめ、然る後に彼をして始めて己れの存立の実なると天地万有の実なるとを覚知せしめたり。
北村透谷 心機妙変を論ず 青空文庫
ただこの世が始まって以来、自意識の強大と内省の不足の為に、女子のように明らかな兆候が無いので之を覚知しないでいるが、生理及び心理の研究が進んだならば、恐らくは男子にもまた女子のように自然の或るリズムが、心身に跨って存在する事を唱える者が生れるだろう。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
我々の自己がその相対的にして有限なることを覚知すると共に、絶対無限の力に合一してこれに由りて永遠の真生命を得んと欲するの要求である。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
後になってから、純一は幾度か似寄った誘惑に遭って、似寄った奮闘を繰り返して、生物学上の出来事が潮の差引のように往来するものだと云うことを、次第に切実に覚知して、太田|錦城と云う漢学の先生が、「天の風雨の如し」と原始的な譬喩を下したのを面白く思った。
森鴎外 青年 青空文庫
作例 · 標準
He suddenly perceived a change in her demeanor.
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The subtle shift in the wind signaled an approaching storm.
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あっ、電気が消えた!火事か?
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2
標準
acknowledgement (of a fire, incident, etc. by emergency services)
作例 · 標準
The fire department acknowledged the report of smoke coming from the building.
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Dispatch confirmed the acknowledgement of the distress signal.
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こちら消防署、火災発生を覚知しました。直ちに現場へ向かいます。
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