覚
さとり異読 サトリ
名詞頻度ランク #18112 · 青空 2158 例
標準
Satori
文例 · 用例
僕、午睡の夢から覚めてみると みなさん家を空けておいでだつた あの時を妙に思ひ出しますさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
谷君の方で早速遠慮を示したので、結局出掛けないことになつて、「では二階に行かうか、此処は子供が目を覚ますんで話が出来ないんだ」と牧野さんは云つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
自覚的な何物をも観せてくれないで神経生存の報告をして下さる。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
それといふのが世態で何しろ神経生存だけになつてゐて、まづまあ金ピカ流儀を覚えて「嗤はれないやうに嗤はれないやうに」か、又一方「我等は若きプロレタリアだツ」になるほか差当つて帰趨を知らないからである。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
草野君の感覚は非常に正確なものである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
そして草野君の仕事は何時も感覚第一になされてゐる。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
自分の感覚を通して這入つて来るものの中に安心立命してゐるのである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
感覚、つまり自然を何よりも大事に守つて居るからである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
作例 · 標準
山の奥深くには、人の心を読むという覚が住んでいると言われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔話では、覚が旅人の前に現れて、その悩みを言い当てた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「覚に心を読まれてしまうぞ」と、子どもたちは肝試しで囁き合った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
覚 は、日本の妖怪の一つ。鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔画図続百鬼』に記述があるほか、日本全国で人の心を読む妖怪として民話が伝えられている。
出典: 覚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0