鳳
ほう
名詞頻度ランク #19297 · 青空 287 例
標準
feng (male Chinese firebird)
文例 · 用例
芒の蓬々たるあれば萩の道に溢れんとする、さては芙蓉の白き紅なる、紫苑、女郎花、藤袴、釣鐘花、虎の尾、鶏頭、鳳仙花、水引の花さま/″\に咲き乱れて、径その間に通じ、道傍に何々塚の立つなどあり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
例の天幕作りに取りかかる、古生層地は白峰までつづき、鳳凰地蔵一脈の間で、深谷にフツリと切れているのが、よく見える、人夫たちは雷鳥三羽を捕獲した、みんなして二羽を醤油飯に、一羽を焼いて喰った。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
ともかく北岳というところは、北は駒ヶ岳、北西は仙丈岳、西は木曾山脈、南が間の岳、農鳥、北東が地蔵岳鳳凰山などと、高度我に下りながらも、ほぼ等しい大山岳圏に囲繞せられているから、北アルプスの高山で見るような、広々とした眺望は獲られない。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
鳳凰山地蔵岳の大花崗岩山は、その峻しい荒くれた膚を、深谷の空気に、うす紫に染めている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
それが甲斐と信濃の境、鳳来附近から、一気に押し寄せて来ているのだから驚く。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
硬い岩石は、例えば、甲州アルプスで金峰山(二五五一米突)の五丈石、鳳凰山(二七七九米突)の地蔵仏は、結晶岩なる花崗石で、飛騨山脈の槍ヶ岳(三一八〇米突)は石英斑岩の硬石である。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
こんな事を考えたのが動機となって、ふと大根が作ってみたくなったので、花壇の鳳仙花を引っこぬいてしまってそのあとへ大根の種を蒔いてみた。
— 寺田寅彦 『鸚鵡のイズム』 青空文庫
鳳仙花の実が一定時間の後に独りではじける。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
作例 · 標準
伝説上の霊鳥である鳳凰は、平和の象徴として多くの芸術作品に描かれてきた。
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皇帝の威厳を示すために、宮殿には鳳の彫刻が施されている。
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東洋の神話では、鳳は瑞兆として現れると信じられている。
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