紺色
こんいろ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #30054 · 青空 117 例
標準
deep blue
文例 · 用例
チタ子は断髪にしたうなじを紺色の海にむかってこころよさそうに左右に振って見せました。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
両側の岸には真黒な森が高く低く連なって、その上に橋をかけたように紫紺色の夜空がかかっていた。
— 寺田寅彦 『夢』 青空文庫
紫紺色に寒々とさえた空には星がいっぱいに銀砂子のように散らばっている。
— 寺田寅彦 『詩と官能』 青空文庫
私は紺色の長いマントをひつかけ、純白の革手袋をはめてゐた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
私は紺色の長いマントをひっかけ、純白の革手袋をはめていた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
うしろのまっ黒なびろうどの幕が両方にさっと開いて顔の紺色な髪の火のようなきれいな女の子がまっ白なひらひらしたきものに宝石を一杯につけてまるで青や黄色のほのおのように踊って飛び出しました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
有り合せの木綿の布切を、家の者が紺色に染めて、ジヤンパーみたいなものと、ズボンみたいなものにでつち上げた何だか合点のゆかない見馴れぬ型の作業服なのである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
これもあとで、たけから聞いた事だが、その日、たけの締めてゐたアヤメの模様の紺色の帯は、私の家に奉公してゐた頃にも締めてゐたもので、また、薄い紫色の半襟も、やはり同じ頃、私の家からもらつたものだといふ事である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
父へのプレゼントとして、上品な紺色のネクタイを選んだ。
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夜の帳が下りる頃、街の明かりが紺色の空に浮かび上がってくる。
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制服のブレザーは、落ち着きのある紺色で統一されている。
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