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濃紺

のうこん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #39700 · 青空 50
1
標準
dark blue
文例 · 用例
久留米絣の着物にハンチング、濃紺の絹の襟巻を首にむすんで、下駄だけは、白く新しかった。
太宰治 姥捨 青空文庫
」こう云ったのは濃紺のジャケツの下にはでなチョッキを着た、色の白い新聞記者である。
森鴎外 鼠坂 青空文庫
丁度朝日の射して來た水の中に彼等の群がヒラ/\と搖れ動けば、其の鮮やかな瑠璃色は、忽ちにして濃紺となり、紫藍となり、緑金となり、玉蟲色と輝いて、全く目も眩むばかり。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
靜かな晝間、人のゐない官舍の裏に南瓜の蔓が伸び、その黄色い花に、天鵞絨めいた濃紺色の蝶々どもが群がつてゐる。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
この男の意志を蹂躪し、彼からは全然独立した・意地の悪い存在のように、その濃紺の背広の襟と短く刈込んだ粗い頭髪との間に蟠踞した肉塊――宿主の眠っている時でも、それだけは秘かに目覚めて哂っているような・醜い執拗な寄生者の姿が、何かしら三造に、希臘悲劇に出て来る意地の悪い神々のことを考えさせた。
中島敦 狼疾記 青空文庫
ちょうど朝日の射して来た水の中に彼らの群がヒラヒラと揺れ動けば、その鮮やかな瑠璃色は、たちまちにして濃紺となり、紫藍となり、緑金となり、玉虫色と輝いて、全く目も眩むばかり。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
静かな昼間、人のいない官舎の裏に南瓜の蔓が伸び、その黄色い花に、天鵞絨めいた濃紺色の蝶々どもが群がっている。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
高志は慶一を一瞥し、包み紙を手わたし、濃紺の帽子をたたいてひろげた。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
作例 · 標準
彼女は濃紺のワンピースを着て、上品な印象を与えた。
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夜空に広がる濃紺の色が、星々をより際立たせていた。
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彼のスーツは濃紺で、ビジネスシーンにふさわしい落ち着きがあった。
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