檀家
だんか異読 だんけ
名詞頻度ランク #40257 · 青空 269 例
標準
family which supports a temple
文例 · 用例
元来あの蔵元屋は昔からこの万延寺でも一番上等の檀家で御座いましつろうがなあ和尚さん」「ヘエヘエ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
三崎町の大仙寺というお寺の納所が檀家の法要に呼ばれてかえる途中、丁度その時刻に坂下町を通りかかると、谷中の方角から十歳か十一ぐらいの女の子が長い振袖を着て、折りからの小雨にそぼ濡れながら歩いて来るのに出逢いました。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
勿論、貧乏寺で碌々に檀家もないのですから、住職も納所もそこらを托鉢に出歩いたりして、どうにか寺を持っていたらしい。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
しかも碌々に檀家もない寺であるから、村の者らもさのみに気にも留めずにいたが、あれから四日目の朝、近所のお鎌という婆さんが墓まいりに行って、寺内の古井戸の水を汲もうとする時、彼女は恐ろしいものを発見した。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
残念なことには、亀の子が掴らぬ内に、和尚は檀家へ出掛けて行った。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
広い境内を掃くのを、栄蔵や金ちやんが手伝つてあげると、このお坊さんは喜んで、いつも檀家から頂いた饅頭や落雁をくれるのであつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
きょうも、となり村の檀家へ法事でよばれてきて、お昼すぎから碁をうちつづけ、日がかげってきたので、びっくりしてこしをあげました。
— 新美南吉 『のら犬』 青空文庫
…… 三 西明寺――もとこの寺は、松平氏が旧領石州から奉搬の伝来で、土地の町村に檀家がない。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
作例 · 標準
彼の実家は、代々同じお寺の檀家だ。
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檀家制度は、日本の仏教文化に深く根付いている。
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寺院の維持は、檀家からの寄付に大きく依存している。
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