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断末魔

だんまつま
名詞頻度ランク #40179 · 青空 351
1
標準
one's last moments
文例 · 用例
今、嘉助老人断末魔
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
それは彼の附け元気の断末魔の声だ。
有島武郎 青空文庫
そして自分が死水を取ってやった唯一の親友の檜垣の主人は、結局その姪を自分に妻あわして、後嗣の胤を取ろうとする仕掛を、死の断末魔の無意識中にあっさり自分に伏せている。
岡本かの子 食魔 青空文庫
其状たとへば、廃寺の残壁の下、怨みを負へる亡霊の其処此処とさまよふなる黄昏の断末魔の如し。
石川啄木 閑天地 青空文庫
いくら名人の振附師だって素直な気持であんたの今やったそんな断末魔の所作はとても振り附けられやしないことよ」「断末魔の所作とは何だ。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
事切れる断末魔のまえ、母はひと声、雛妓時代のような若い媚びた声で「蝶ちゃんや」と叫びました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
――あはれ、日は血を吐く悶あかあかと濡れつつ淀む悪の雲そのとどろきに燃え狂ふ恋慕の楽の断末魔
北原白秋 邪宗門 青空文庫
炎上焦げに焦がるる我心、そことしもなく聞ゆるは執着の日の喚叫、黒ずむ悪の火の羽ぶき、油日照の四辻は凄惨として音もなく、雲なき空に電流の渦まき消ゆる断末魔
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
作例 · 標準
敵は断末魔の叫びを上げて息絶えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
映画のクライマックスでは、主人公の断末魔の表情が印象的だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
断末魔の苦しみから解放されたかのように、彼は静かに息を引き取った。
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