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末期

まつご
名詞頻度ランク #9123 · 青空 902
1
標準
hour of death
文例 · 用例
あの戯作者的、床屋俳句的卑俗趣味の流行した江戸末期に、蕪村が時潮の外に孤立させられ、殆んど理解者を持ち得なかったことは、むしろ当然すぎるほど当然だった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
なぜなら、日本の文学者等は、彼等の翻案化された似而非の自然主義文化や、似而非のレアリズム文学を以て、自から外国思潮のそれと同列させ、資本主義末期の近代文学を以て自任しつつ、笑止にも得意でゐるからである。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
莟みの集団の下から、房になった黄色い四弁花が、いま電燈の蒼い光にきらびやかに匂っている、茎は一皮下には、青い血が通っているのではないかと思われるほど透き通って、有らゆる春の緑の中で、最も練り抜かれた緑である、見つめていると、早春の名残といったような淡い哀愁に加えて、物の末期の惨酷を思わせる姿である。
小島烏水 菜の花 青空文庫
それも、一つ一つの仮名によって、多少状態を異にし、「え」「け」などはただ一、二の例外に止まるが、「そ」「と」などは比較的例外が多く、殊に、奈良朝末期においては相当に多くなっている。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
そうして奈良朝でも末期になると、「と」「の」などの仮名にあたる二音の別が次第に失われたと見えて、これに宛てた万葉仮名の混用が多くなっていることは既に説いた通りである。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
西洋人のは、室町末期に日本に来た宣教師の作ったもので、日本語について十分の観察をして当時の標準的音韻を葡萄牙式のローマ字綴で写したものであるから、信憑するに足り、且つ各音の性質も大概明らかであって、当時の音韻状態を知るべき絶好の資料である。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
この傾向は奈良朝末期から既にあらわれていたが、平安朝にいたって完全に変化したのである。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
しかるに現代の標準語において「い」「え」「お」は「ゐ」「ゑ」「を」と共にieoの音であるが、室町末期の西洋人の羅馬字綴によれば、「い」はiであるが、「え」はye「お」はwoの音であったらしい。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
作例 · 標準
医師は、患者が末期を迎えていることを家族に告げた。
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彼は、末期に際して故郷の景色を懐かしんでいたという。
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歴史上の偉人たちは、末期にどのような言葉を残したのだろうか。
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ウィキペディア曖昧さ回避

末期 まっき 物事の終わりに近い時期。 末期症状 まつご 人の死に際のこと。最期。 ⇒ 臨終

出典: 末期 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0