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咳嗽

がいそう
名詞
1
標準
cough
文例 · 用例
「どう致しまして、」と奥で嗄た声がして、続て咳嗽がして、火鉢の縁をたたく煙管の音が重く響いた。
国木田独歩 二少女 青空文庫
梟の坊さんはしばらくゴホゴホ咳嗽をしてゐましたが、やっと心を取り直して、又講義をつゞけました。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
梟の坊さんはしばらくゴホゴホ咳嗽をしていましたが、やっと心を取り直して、又講義をつづけました。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
そいつがだんだん大きくなって肋骨の内側をコスり削って咳嗽を連発さしたり、声帯に伝わる神経を圧迫して声を嗄らしたりし初めるのであるが、それでも本人はまだ気付かない事がある。
夢野久作 冥土行進曲 青空文庫
今、中學の寄宿舍に咳嗽の音繁く、暖爐に火は消えて煎藥が匂ひ、肺炎が各區に流行して大都會のあらゆる不幸一時に襲來する。
上田敏 牧羊神 青空文庫
散歩したとては、咳嗽が出たり、湯にはいったとては熱が出たりした。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
「どうも咳嗽の出るのが変だと思ってました」と隣りの足袋屋の細君が言った。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
」 と言って、病人は咳嗽をした。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
作例 · 標準
彼は治らない咳(咳嗽)に悩まされていた。
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乾いた咳(咳嗽)で、彼は夜も眠れなかった。
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演説の途中、突然の咳(咳嗽)が響いた。
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「すみません、少し咳(咳嗽)が出ます」と彼女は口元を覆いながら言った。
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ウィキペディア

咳嗽 とは、医療分野における症状の一種であり、肺や気道から空気を強制的に排出させるための生体防御運動であり、通常繰り返して起こる気管・喉頭・呼吸筋の反射的な収縮運動である。一般的には咳(せき)という。

出典: 咳嗽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0