志摩
しま
名詞頻度ランク #37167 · 青空 308 例
標準
Shima (former province located at the eastern tip of present-day Mie Prefecture)
文例 · 用例
二見じゃ初日を拝んで、堺橋から、池の浦、沖の島で空が別れる、上郡から志摩へ入って、日和山を見物する。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
……私が、な、まだその前に、鳥羽の廓に居ました時、……」「ああ、お前さんは、鳥羽のものかい、志摩だな。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
この物語を聞く人々、いかに日和山の頂より、志摩の島々、海の凪、霞の池に鶴の舞う、あの、麗朗なる景色を見たるか。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
今一つは志摩郡の百姓に盗をして召し取られたものがあつて、それが十太夫の妾の兄と知れて放されたのである。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
風の寒い伊勢志摩から比べると、かうも違ふかと思はれるほど気候が暖かであつた。
— 田山録弥 『春雨にぬれた旅』 青空文庫
そこからは、神島、答志島を隔てゝ、志摩の安乗の灯台の火光をも望むことが出来れば、沖の汽船の烟の静かに靡くのをも見ることが出来た。
— 田山録弥 『伊良湖岬』 青空文庫
船にしていまは夜明けつ小雨降りけぶれる崎の御熊野の見ゆ日の岬潮岬は過ぎぬれどなほはるけしや志摩の波切は雨雲の四方に垂りつつかき光りとろめる海にわが船は居る 勝浦の港に入る時は雨はなほ降つてゐた。
— 若山牧水 『熊野奈智山』 青空文庫
そしてその夜志摩の鳥羽に渡るべく汽船の待合所に行つて居ると、同じく汽船を待つらしい人で眼の合ふごとにお辭儀をする一人の男が居る。
— 若山牧水 『熊野奈智山』 青空文庫
作例 · 標準
志摩の海は真珠の養殖で有名だ。
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彼は志摩半島を訪れ、美しい海岸線を堪能した。
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伊勢志摩国立公園は、豊かな自然が魅力だ。
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