海女
あま異読 あまめ
名詞頻度ランク #16089 · 青空 262 例
標準
ama
文例 · 用例
働いたのは島の海女で、激浪のなかを潜っては屍体を引き揚げ、大きな焚火を焚いてそばで冷え凍えた水兵の身体を自分らの肌で温めたのだ。
— 梶井基次郎 『海 断片』 青空文庫
金になる男のぬくとみにゃ、誰でも帯を解く、と奥州、雄鹿島の海女も、日本橋の芸者も同じ女だと、北海道|釧路国の学問だでな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
―― お雪さんは、歌磨の絵の海女のような姿で、鮑――いや小石を、そッと拾っては、鬼門をよけた雨落の下へ、積み積みしていたんですね。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
溺死人、海水浴、入浴、海女……そしてもっと好色的な意味で、裸体というものは一体に「濡れる」という感覚を聯想させるものだが、たしかにこの際の雨は、その娘の一糸もまとわぬ姿を、一層なまなましく……というより痛々しく見せるのに効果があった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
あくる日、千日前で「海女の実演」という見世物小屋にはいり、海女の白い足や晒を巻いた胸のふくらみをじっと見つめていた。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
そこでも今年は、去年のように、金色夜叉やロクタン池の首なし事件の覗きからくりや、ろくろ首、人魚、海女の水中冒険などの見世物小屋が掛っているはずだ。
— 織田作之助 『道なき道』 青空文庫
蜃気満海黒髪|丈に濡らして裳の裾しぼる海女あり。
— 北原白秋 『第二海豹と雲』 青空文庫
△ブブノ※氏――木版画『神社裏』は神社といふ痲痺的な存在の裏に、庶民的な貧しい人間の小屋があるといふ適確な社会意識がでゝゐて優れてゐた『子を抱いてゐる海女』と海の薄明の下に働く女が子を抱いて歩るいてゐる哀愁感は充分画面に出てゐる。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日海女について考えている。
海女という言葉は日本語で重要だ。
彼は海女の意味を理解している。
この文には海女が含まれている。
ウィキペディア曖昧さ回避
海女(あま) 海に潜り貝類や海藻を採る女性漁師。あまさん→海人、男性=海士、女性=海女 漁を職業とする女性 →韓国済州島の海女
関連項目
出典: 海女 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0