起用
きよう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9425 · 青空 31 例
標準
appointment (to a position, job, etc.)
文例 · 用例
盤の一つ一つは独木舟を差し込んだように唐突で単純に見えるが、その底は傾斜して水の波浪性を起用し、盤の突端までに三段の水沫を騰らしている。
— 岡本かの子 『噴水物語』 青空文庫
天皇は、後の三房と云はれた万里小路宣房、吉田定房、北畠親房の三名臣を初め、日野資朝、日野|俊基等の英才を起用せられ、鋭意諸政を改め給うたので、中興の気運勃々たるものがあつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
富岡との事に対しても、何の関心もない如く、只、自分の腹心の秘書にして、昔の関係のある女を起用したいと云ふだけであらう。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
元から手先きのことは器用だったし、七つ八つの頃から昆虫の採集に熱中するような子供だったので、唐沢氏も諦めてしまったのか女婿の横尾氏を起用することになった。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
配役には思い切って新人を起用したので、どんな結果になるか、半分楽しみで、半分心配なのは致し方がない。
— 岸田國士 『稽古場にて』 青空文庫
建築の方で起用せられていたのである。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
国家の栄誉の象徴をボートクしたということになるのだそうだが、どうもね、古道具屋にホコリをかぶっているのを起用して有効適切に女の子を奮起せしめたのだから、廃物利用としてはマンザラではないではないか。
— 道頓堀罷り通る 『安吾の新日本地理』 青空文庫
それとも、時、文明開化の真っ只中、私たちが意識して自作の中で古風のいい方を時にやや現代風に変えるときがあるように、圓朝もまた心得ていてこの文明開化語を起用したのだろうか。
— 「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 『我が圓朝研究』 青空文庫
作例 · 標準
社長による新しい副社長への起用は、波紋を呼んだ。
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彼は新しいプロジェクトチームを率いるために起用された。
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彼女の大使への起用は、多くの人にとって驚きだった。
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「まさか彼が、あの重要な役職に起用されるなんて!」
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