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夢想

むそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #17436 · 青空 1307
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標準
dream
文例 · 用例
彼は口に人道と博愛を称へ、自ら求め得ざる夢想の愛を求めんとして、苦しき努力の生涯を終りたる、あの悲しいトルストイの徒ではなくして、真にその肉体から高貴な人義的の愛を体得して生れた「生ける愛の詩人」である。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
かうして私と彼とは、互にその欠陥せる病癖を悲しみ、互にその夢想せるしかも正反対の性情の美しさを交換した。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
書房主山崎剛平氏は、私でさえ、ひそかに舌を巻いて驚いたほどの、ずぶの夢想家でありました。
太宰治 砂子屋 青空文庫
夢想家が、この世で成功したというためしは、古今東西にわたって、未だ一つも無かったと言ってよい。
太宰治 砂子屋 青空文庫
私は恰度、その女に退屈してゐた時ではあつたし、といふよりもその女は男に何の夢想も仕事もさせないたちの女なので、大変困惑してゐた時なので、私は女が去つて行くのを内心喜びともしたのだつたが、いよいよ去ると決つた日以来、もう猛烈に悲しくなつた。
中原中也 我が生活 青空文庫
「見ることを見ること」が不可能な限り、自分の叫びの当の対象をこれだと指示することが出来ない時、さしあたつて表現を可能にするものが、かの夢想的過程にあると見られる。
中原中也 生と歌 青空文庫
然るに夢想的過程なるものは、表出されたとして人生的位置を、即ち meaning を持たない、つまりソナタにならないのだ。
中原中也 生と歌 青空文庫
それが彼の良心の渇きで、云はゞ彼は自動機械的に現実を材料としての夢想家なのだ。
中原中也 高橋新吉論 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつか宇宙旅行に行ける日を夢想しながら、夜な夜な望遠鏡を覗いている。
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退屈な会議の最中、私は南の島での休暇を夢想して現実逃避に耽っていた。
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その画家が描く夢想的な風景画は、観る者を不思議な異世界へと誘ってくれる。
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