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空想

くうそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #10804 · 青空 5022
1
標準
daydream
文例 · 用例
空想的な人物であつた彼女のお母さんは、アメリカで金持になつてゐる親戚に会ひに行つて、家を建てて貰はうなぞと考へた。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
人夫よ はやく夏草を刈りつくせ狼火をあげよ 烟を空にたなびかせよ空想の陣幕を野邊にはつてまぼろしの宴樂をほしいままにせよ。
萩原朔太郎 青空文庫
詩人がその空想の中で画くような、ファンタスチックな夢の国は、現実の地球上にあるはずがない。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
誰も、ごぞんじ無いのだ、と私は苦しさを胸一つにおさめて、けれども、その事実を知ってしまってからは、なおのこと妹が可哀そうで、いろいろ奇怪な空想も浮んで、私自身、胸がうずくような、甘酸っぱい、それは、いやな切ない思いで、あのような苦しみは、年ごろの女のひとでなければ、わからない、生地獄でございます。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
こんな空想はたのしくないか。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
君もはなやかな空想でせいぜい胸をふくらませて置いたほうがよい。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
暑中休暇がすんであたふたと上京したら、馬場の海賊熱はいよいよあがっていて、やがて私にもそのまま感染し、ふたり寄ると触ると Le Pirate についての、はなやかな空想を、いやいや、具体的なプランについて語り合ったのである。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
なによりも、怪談がいちばん僕の空想力を刺激するようです」「こんな怪談はどうだ」馬場は下唇をちろと舐めた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
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空想(くうそう)ファンタジー 空見のこと。 その時点では実現されていないことに対し、頭の中で実現している場面を想像すること。

出典: 空想 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0