無双
むそう異読 ぶそう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #30837 · 青空 395 例
標準
peerless
文例 · 用例
これに反して日本海方面の北アルプスは、冬季氷雪の多いこと無双であるが、山の標高は辛うじて三千米突を出入するに過ぎない。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
トルストイのような古今無双の天才でも、自分が実際行ったセバストポールと、想像と調査が書いた「戦争と平和」に於ける戦争とには、段がついている。
— 黒島傳治 『愛読した本と作家から』 青空文庫
で、主題と云ふのは、其の怪力の按摩と、大力無双の大将が、しつぺい張くら、をすると言ふので。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
澄元契約に使者に行った細川の被官の薬師寺与一というのは、一文不通の者であったが、天性正直で、弟の与二とともに無双の勇者で、淀の城に住し、今までも度魔法に凝り募って、種下らない者どもだ、と見えたに疑ない。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
木の根岩角に手をかけ、足を踏みしめて、ようよう飛沫雨のごとき中に下り立ちて、巨巌の上へ登り、海内無双の大瀑布、華厳の雄姿を眺めた時には思わず快哉三呼。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
」と見る/\内に長蛇の船列は横形の列に變じて、七|隻の海賊船の甲板には月光に反射して、劍戟の晃くさへ見ゆ、本艦の士官水兵は一時に憤激の眉を揚げた、中にも年少士官等は早や軍刀の※を握り詰めて、艦長の號令を待つ、舷門の邊、砲門の邊、慓悍無双の水兵等は腕を摩つて居る。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
電光艇の觀外塔には、櫻木海軍大佐、武村兵曹、日出雄少年、他三十|餘名の慓悍無双なる水兵あり。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
……これは、北陸道無双の霊山、白山、剣ヶ峰千蛇ヶ池の御公達より、当国、三国ヶ岳夜叉ヶ池の姫君へ、文づかいに参るものじゃ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
作例 · 標準
彼の並外れた剣術は天下無双と称えられ、その名を聞くだけで敵は恐れおののいた。
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伝統的な和菓子を現代風にアレンジしたこのスイーツは、まさに無双の美味しさだ。
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その映画スターは無双のカリスマ性を持ち、スクリーンに映るだけで観客を魅了した。
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標準
mowing down the enemy
作例 · 標準
敵陣に単身で乗り込んだ勇猛な将軍は、バッタバッタと敵をなぎ倒して無双した。
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ゲームのクライマックスで最強の武器を手に入れた主人公が、モンスター相手に無双する。
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劣勢を強いられていたチームだが、エースピッチャーの無双の投球により逆転勝利を収めた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
無双 (むそう、ぶそう) 世の中に肩を並べるものがないほど優れている人物、物事などのこと。用法として天下無双、国士無双など。 無双 (プロレス技) - 力皇猛が考案したプロレス技。もしくはその技の総称。 無双 (建築用語) - 建築用語の一つ。無双連子窓、無双釘、無双窓など。 → 建築用語 む 無双網 - 網猟の一種。おとりや餌で寄せた獲物に猟者が綱を引き網を起こしてかぶせる猟法。 無双シリーズ - コーエー(現コーエーテクモゲームス)から発売されているテレビゲームのシリーズ。シリーズは多岐に渡るため、詳細は、無双シリーズの頁を参照。 このゲームのイメージから、俗に、一人で多くの敵をなぎ倒すこと、敵なしなどの意味で使われる。 → 無双シリーズ#ゲーム用語としての「無双」 さつま無双 - 三和酒造が製造する芋焼酎の銘柄。 無双直伝英信流 - 長谷川英信により開かれた武術の一派。 内無双 - 相撲の決まり手の一つ。 外無双 - 相撲の決まり手の一つ。 金無双 - 将棋の戦法の一つ。 無双側 - 両面の作りが同じになっているもののこと。
出典: 無双 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0