採光
さいこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #36971 · 青空 61 例
標準
(natural) lighting (of an interior space)
文例 · 用例
なお、建築の様式上に表わるる媚態の二元性を理想主義的非現実性の意味に様態化するものには、材料の色彩と採光照明の方法とがある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
採光法、照明法も材料の色彩と同じ精神で働かなければならぬ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
四畳半の採光は光線の強烈を求むべきではない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
要するに、建築上の「いき」は、一方に「いき」の質料因たる二元性を材料の相違と区劃の仕方に示し、他方にその形相因たる非現実的理想性を主として材料の色彩と採光照明の方法とに表わしている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
採光窓から漏れ出る半円形の明かりの下、外で何かを待っている。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
二つの快適な寝室と一つの大きな居間からなっていて、居間は風通しもよく、家具も揃っていて、採光のための大窓が二つあった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
晝その堂内に入れば、採光の程度ほゞ羅馬の「サン、ピエトロ」寺に似て、五色の窓硝子より微かに洩るゝ日光は、一種の深祕世界を幻出し、人をして唯一の神こゝに在すかと觀ぜしむ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
彼らが、ほんの好奇心から、洞窟の深さを測ってみると、全長六十五間、川に面する岩壁には、採光の窓が一つ穿たれ、もはや、この大岩壁の三分の一は、主として市九郎の瘠腕によって、貫かれていることが分かった。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
作例 · 標準
この部屋は、大きな窓があるため非常に採光が良い。
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建築設計において、住居の採光は快適な生活を送る上で重要だ。
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日当たりの悪い場所でも、採光を工夫することで明るさを確保できる。
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ウィキペディア
採光(さいこう)とは、建築物の室内の環境を調整するため、外部から自然光を取り入れることである。昼光照明(ちゅうこうしょうめい)とも呼ばれる。採光の効用が得られるのは太陽の昇っている日中のみであるため、現代の建築では、夜間に人間が活動することもふまえて人工照明と併用するのが一般的である。
出典: 採光 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0