斉衡
さいこう
名詞
標準
Saikō era (854.11.30-857.2.21)
文例 · 用例
一 斉衡元暦の地震、安元の火事 日本の地震で最初に文献にあらわれているのは、「日本書紀」の允恭天皇の五年七月、河内国の地震で、次が推古天皇の七年四月の大和国の地震である。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
斉衡三年三月八日の大和地方もひどかったと見えて、「方丈記」にも「むかし斉衡の比かとよ、大地震ふりて、東大寺の仏のみぐし落ちなどして、いみじきことども侍りけれ」と奈良の大仏の頭の落ちたことを記載してある。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
今度の地震と昔の斉衡の年間にあった地震で、東大寺の大仏様の頭を地に落したと云って騒いだ時のと比較して見ても、今度の地震から見ると、そんなのは物の数でもない小さいものなのであった。
— 鴨長明 『現代語訳 方丈記』 青空文庫
名高い大洗|磯前の神が、或朝、忽然と海岸に現れた大汝・少彦名の神像石であつたことは、斉衡三年十二月の出来事で御存じの筈です。
— ――たまの問題―― 『万葉集に現れた古代信仰』 青空文庫
磐梯山 磐梯山は古名を石椅山というた、それは石椅の神として崇められていたからで、『文徳実録』の斉衡二年正月の条に己酉。
— 木暮理太郎 『二、三の山名について』 青空文庫
石椅神(正五位上) 陸奥国耶麻郡 同 斉衡二年正月従四位下。
— 木暮理太郎 『山の今昔』 青空文庫
七歳の時|紅梅を御覧じて「梅の花|紅脂のいろにぞ似たる哉|阿古が顔にもぬるべかりけり」十一の春斉衡二年父君より月下梅といふ詩の題を玉ひたる時|即坐に「月輝如晴、雪梅花似照星可憐金鏡転庭上玉房|馨」御祖父清公御父是善卿の学業を受嗣玉ひて文芸はさらなり、武事にも疎からずまし/\けり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
作例 · 標準
斉衡年間は、日本の歴史において平安時代初期にあたる。
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斉衡の改元は、政治的な背景があったと言われている。
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斉衡という年号は、歴史の教科書で学んだことがある。
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ウィキペディア
斉衡(さいこう、 は、日本の元号の一つ。仁寿の後、天安の前。854年から857年までの期間を指す。この時代の天皇は文徳天皇。
出典: 斉衡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0