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光栄

こうえい
名詞形容動詞頻度ランク #14049 · 青空 1182 例
1
標準
honour
文例 · 用例
そのやうに、私がまだ若くて横着であつた頃一度光栄の上に目を見据えたことがあつた。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
――性懲りもなく太陽と光栄とを視守つてゐる。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
吾々が存在の光栄を有する二十世紀の前半は、事によると、あらゆる時代のうちで人間が一番思い上がって吾々の主人であり父母であるところの天然というものを馬鹿にしているつもりで、本当は最も多く天然に馬鹿にされている時代かもしれないと思われる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
即ち人と家とは、栄えるので、恁る景色の俤がなくなろうとする、その末路を示して、滅亡の兆を表わすので、詮ずるに、蛇は進んで衣を脱ぎ、蝉は栄えて殻を棄てる、人と家とが、皆|他の光栄あり、便利あり、利益ある方面に向って脱出した跡には、この地のかかる俤が、空蝉になり脱殻になって了うのである。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
たとえば「怪談」の中にも現われまたこの百物語の数々の化け物の中から特に選び出される光栄をもったような化け物どもが、どういう種類の化け物であって、そのいかなる点がこの人にアッピールしたか、またそれがどういう点で過去数千年の日本民族の精神生活と密接につながっているか。
— 寺田寅彦 『小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」』 青空文庫
そこへ金と言い、お茶の湯と言い、全然|嗜みのない本来無一物が、偶然中の偶然とも言うべき機会から、何も知らずに参室したのだから、一代の光栄どころでない。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
自然生の三吉が文句じゃないが、今となりては、外に望は何もない、光栄ある歴史もなければ国家の干城たる軍人も居ないこの島。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
生前から特別な恩典を与えて心安く療養をさせてくれた学校当局は、さらに最後の光栄を尽くさしてくれた。
— 寺田寅彦 『亮の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
このような名誉ある賞をいただき、身に余る光栄でございます。
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憧れの先生と一緒に仕事ができるなんて、本当に光栄です。
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皆様の前でお話しできる機会を得られたことを、光栄に思います。
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ウィキペディア曖昧さ回避

光栄(こうえい、旧字体で光榮)

企業名
人名
地名
その他
  • 栄光ある孤立 — 光栄ある孤立とも。19世紀後半におけるイギリスの非同盟政策を象徴する言葉。
関連項目