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鳴り

なり
名詞頻度ランク #13492 · 青空 507
1
標準
ringing
文例 · 用例
ああいまも想をこらすわれのうへ、またえれなのうへ、愛は祈祷となり、賭博は風にながれて、さかづきはみ空に高く鳴りもわたれり。
萩原朔太郎 純銀の賽 青空文庫
校庭宮沢賢治さ霧する白き木柵幹彫れる桐のいくもと剥げそめし白きペンキの木柵に人人は倚りそのペンキあるいは剥げあるものは庭をのぞめり一鐘のラッパが鳴りて急ぎ行く港先生白堊城秋のガラスはひらごとにうつろなりけり
宮沢賢治 校庭 青空文庫
「そんなこと自由ぢやないの……」「えゝ、さういへばさうだけど、自由なんて引つぱり出すと却つて不自由だ、怒鳴りたい時は怒鳴るが好いつてのが自由でせう……」「ぢや若し、隣の人達が女だから好いけれど、荒くれ男共だつたら如何するの」 低声で言つた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
著者の心の上には、常に極地の侘しい曇天があり、魂を切り裂く氷島の風が鳴り叫んで居る。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
珈琲店 醉月坂を登らんとして渇きに耐へず蹌踉として醉月の扉を開けば狼藉たる店の中より破れしレコードは鳴り響き場末の煤ぼけたる電氣の影に貧しき酒瓶の列を立てたり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
涼しい風が吹いて来て榊のゆうがサラサラと鳴り、檜扇がまた散った。
寺田寅彦 青空文庫
竹村君は外套の襟の中で首をすくめて、手持無沙汰な顔をして娘の脱ぎ捨てた下駄の派手な鼻緒を見つめていたが、店の時計が鳴り出すと急に店を出た。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
「神鳴り」というのは、一人が雷神になって例えば障子の外の縁側へ出て戸をたたいて雷鳴の真似をする。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
作例 · 標準
遠くで雷の鳴りが聞こえ、もうすぐ大雨が降るだろうと察した。
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このバイオリンは非常に響きが良く、高音の鳴りが特に美しい。
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エンジンの鳴りがおかしいことに気づき、すぐに車を路肩に止めた。
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