中老
ちゅうろう
名詞
標準
middle age
文例 · 用例
それでもある若い人達の団体の中では自分等の仲間は中老連などと名づけられていた。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
私たちがおかみさんの運んで来た渋茶を飲んでいると、古障子を開けて呉絽の羽織を着た中老の男が出て来て声をかけた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
いま、奥で一ぱい飲みながら考えていたところさ」 中老の男はじろじろ私を見るので主人は正直に私の身元を紹介した。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
中老の男は私には丁寧に「自分も絵の端くれを描きますが、いや、その他、何やかや八百屋でして」 男はちょっと軒端から空を見上げたが「どうだ、日もまだ丁度ぐらいだ。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
粗壁の田舎家の奥座敷で主人と中老の男の盃の献酬がはじまる。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
一人は張飛の痩て弱くなつたやうな中老の人物。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
一人は關羽が鬚髯を剃り落して退隱したやうな中老以上の人物。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
じょさいのない中老店員の一人は、顧客の老軍人の秘蔵子らしいお坊っちゃんの自分の前に、当時としてはめったに見られない舶来の珍しいおもちゃを並べて見せた。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
作例 · 標準
彼は中老に差し掛かり、健康に気を使い始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
中老の夫婦が、ゆっくりと散歩を楽しんでいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
中老になっても、新しい趣味を見つけて人生を謳歌している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash