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中年

ちゅうねん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #6301 · 青空 1896
1
標準
middle-age
文例 · 用例
何故ならば『愛の詩集』を懐中にした彼の現実には、あまりに重厚で静謐な中年者の姿を思はせるものがあつたからである。
愛の詩集の終りに 愛の詩集 青空文庫
頬鬚が品の好い中年の紳士らしくて、全く他人として父が親しめた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
すぐ向うの腰掛には会社員らしい中年の夫婦が十歳くらいの可愛い男の子を連れておおかた団子坂へでも行くのだろう。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
そうしてむしろかえってさんざん道楽をし尽くしたような中年以上のパトロンと辛酸をなめ尽くして来た芸妓との間の淡くして深い情交などにしばしば最も代表的なノルマールな形で実現されたもののようである。
寺田寅彦 映画雑感(※) 青空文庫
同じ食卓にいた人々は大抵最初の最大主要動で吾勝ちに立上がって出口の方へ駆出して行ったが、自分等の筋向いにいた中年の夫婦はその時はまだ立たなかった。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
鼻の尖った中年のイギリス紳士。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
山の祖神の翁はその冥通の力をもって、これはこの山は物惜しみする中年女の山なのではあるまいかと察した。
岡本かの子 富士 青空文庫
恋愛にも種々あります、幼時の初恋、青年期中年期の恋、その何れもが大部分自分の意識する処は、詩的感激、ロマンチツクな精神慾ではありますが、意識無意識にかゝはらず、その底には厳として、肉体的意慾が横はり、それが流露を遂げさせんとの自然の意志が実に緊密に加勢せられてあります。
岡本かの子 恋愛といふもの 青空文庫
作例 · 標準
父も母も中年を迎え、健康には気を遣うようになった。
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彼は中年だが、若々しいファッションセンスを持っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
中年になっても新しい趣味を見つけ、人生を謳歌している友人がいる。
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中年(ちゅうねん)とは、成人として中くらいの年齢の人が該当するとされる年齢である。ミドル、おじさん、おばさん、朱夏(しゅか)とも表現される。政治家や詩人でありレ・ミゼラブルの著者でもあるヴィクトル・ユーゴーは40歳は青年の老年期であり、50歳は老年の青年期であるという言葉を残す。

出典: 中年 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0