位牌
いはい
名詞頻度ランク #37157 · 青空 729 例
標準
Buddhist mortuary tablet
文例 · 用例
こう心を定めてから、気持はだいぶ楽になりました」 だから一時|拵えた四郎の位牌も何もかも捨ててしまって、折につけ四郎の消息を探ることにしていると、お蘭老女は語った。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
=家の内部 位牌の前に泣き崩れた雪枝。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
父の位牌の前に喉突いて倒れて居る雪枝。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」とづいと立つと、逆屏風――たしか葛の葉の風に乱れた絵の、――端を引いて、壇の位牌の背後を、次の室の襖との狭い間を、枕の方へ導きながら、「困りました。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
それかといって棺桶や位牌のごとく生活の決算時の入用でもない。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
鶴吉は箸をつける前に立上つて、仏壇の前に行つて、小つぽけな白木の位牌に形ばかりの御辞儀をすると、しんみりとした淋しい気持になつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
帰りがけに仏壇に行つて、灯心を代へて、位牌に一寸御辞儀をした。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
棺の後ろには位牌を持つた跛足の哲が、力三とお末とのはき古した足駄をはいて、ひよこり/\と高くなり低くなりして歩いて行くのがよく見えた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
作例 · 標準
仏壇には、亡くなった祖父の位牌が大切に祀られている。
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お盆の時期には、家族みんなで位牌に向かって手を合わせる。
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新しく位牌を作るにあたり、文字の彫刻を依頼した。
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