仏壇
ぶつだん
名詞頻度ランク #14360 · 青空 1032 例
標準
Buddhist (household) altar
文例 · 用例
一度も小学から私の不可ないことを知らせた手紙が来た時なぞ、父はそれを仏壇にのせて泣いた後、取りあへず手近にあつた六百円を出して、私にアメリカに蜜柑揉ぎにでも行けと言つたことがあつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
政は立った次手に花を剪って仏壇へ捧げて下さい。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
」母は形だけの仏壇へ、燈明をあげていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
その仏壇の下の抽出しは、第三号の、秘密なかくし場所だ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
仏壇をはねかえした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そのまた隣の、一番よく見える窓のなかには、箪笥などに並んで燈明の灯った仏壇が壁ぎわに立っているのであった。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
傘をがさりと掛けて、提灯をふっと消す、と蝋燭の匂が立って、家中仏壇の薫がした。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
足りないながらせめては家に居て、仏壇の掃除なり、精進物の煮付けなりして、母を手伝つたら、母も喜んだらうに、不人情にも程がある。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
作例 · 標準
毎朝、出勤する前に仏壇へ線香をあげて、亡くなった父に挨拶をする。
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引っ越しを機に、現代のマンションの部屋にも合うモダンなデザインの仏壇に買い替えた。
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実家の大きな仏壇の奥には、古びた過去帳が大切にしまわれている。
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ウィキペディア
仏壇(ぶつだん)とは、仏教において仏を祀る壇全般を指す。寺院の仏堂において仏像を安置する壇(須弥壇)も含まれる。 一般家屋の中に常設された、仏教の礼拝施設である。仏教寺院において本尊を祀る須弥壇(内陣)を小型化したもの。日本では、先祖供養に多く使われる。寺院本堂の祭壇と区別し、寺院の庫裡・客殿などに置ける小型の祭壇や、一般家庭の仏壇を指して「御内仏(おないぶつ)」という呼称もある。
出典: 仏壇 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0