委付
いふ
名詞動詞-サ変頻度ランク #16313 · 青空 0 例
標準
abandonment (rights, property)
文例 · 用例
必ずしも百年後世の学者に委付せずとも、我々だけの力でも相応にこれを利用する途があって、大へん結構な出版であったということを、同時代の人々からも言われることができると私は思う。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
……対象の知れぬ寂しみ神様はつまらぬものゝみをつくつた盥の底の残り水古いゴムマリ十能が棄てられました雀の声は何といふ生唾液だ!
— 中原中也 『(ツツケンドンに)』 青空文庫
』と彼が云ふ『ちがつてゐるよ』と僕がいふ『いいや、いいや!
— 中原中也 『蝉』 青空文庫
例へば夏休みも近づかうといふ暑い日に、唱歌教室で先生が、オルガン弾いてアーエーイーすると俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
孤高を以て任ずるなどといふのぢや尚更ない。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
しかしそれが結果する悲運ときたらだ、いやといふほど味はつてゐる。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
暫くゆくと自転車を坂の下に落として、自分一人は草を掴めば上れるが、自転車を置いとくわけにもいかずといふ災難者にあつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は所有権を放棄し、その土地の委付を申請した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
専門家は、その芸術作品の所有権を公的機関に委付することを提案した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
遺言により、彼は財産を慈善団体に委付する旨を記した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite