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夷俘

いふ
名詞頻度ランク #16313 · 青空 30
1
標準
Emishi allied with the central government (ritsuryō period)
文例 · 用例
故に俘囚或は夷俘いふ
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
なお、さらに思うに、すでに「夷俘・俘囚の考」中にも詳論したるがごとく、わが古史に蝦夷とあるものは、普通にその生蕃のみを指し、彼らの熟化したるものは、虜または俘囚としてこれと区別せるなり。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
四 佐伯部と武士 大伴宿禰の族たる佐伯宿禰統率のもとに、宮門警衛の任に当りし佐伯部なる部隊が、蝦夷族より組織せられたりしことは、「夷俘・俘囚の考」中においてこれを述べたり。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
その管見の主意は、「夷俘・俘囚の考」中の「蝦夷と佐伯部」、および『国学院雑誌』第二十巻第四号所載「佐伯部は夷人なりとの事に就きて斎藤翁に答ふ」の文中につまびらかなれば今再説せず。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
五 夷俘・俘囚と武士 夷俘および俘囚がともに夷種たるべきことは、前に「夷俘・俗囚の考」中にその委曲をつくしたりと信ず。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
その夷俘が蝦夷なるべきことにつきては古来異議なけれども、「俘囚はもと是れ王民なり」との『江次第抄』の記事は、しばしば俘囚をもって内地人の夷のために略せられたりしものの後なりとするの説を生じ、この論すこぶる世に喧伝せられたれば、余輩はこの点につきて、特に力説するところありき。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
夷俘すなわち蝦夷が兵士として使役せられしこと、また由来すこぶる古し。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
わが邦またこれを輸入し、奈良・平安時代征夷の軍、多く夷俘・俘囚を使役し、往々にして「夷を以て夷を征するは是れ古の上計」などの語を繰り返すなり。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
作例 · 標準
平安初期の記録には、中央政府に帰順した夷俘が、辺境警備に配置された例が見られる。
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律令国家の成立過程で、夷俘の同化政策は重要な課題であった。
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『日本書紀』には、夷俘が朝廷の支配下に入った際の記述が散見される。
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