亥
い
名詞頻度ランク #37499 · 青空 947 例
標準
the Boar (twelfth sign of the Chinese zodiac)
文例 · 用例
また亥の日には摩利支天には上げる数を増す、朔日十五日二十八日には妙見様へもという工合で、法華勧請の神々へ上げる。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
(昭和十年一月、中央公論) 六 干支の効用 去年が「甲戌」すなわち「木の兄の犬の年」であったからことしは「乙亥」で「木の弟の猪の年」になる勘定である。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
この前の乙亥は明治八年であるが、もしどこかに、乙亥の年に西郷隆盛が何かしたという史実の記録があれば、それは確実に明治八年の出来事であって、昭和十年でもなくまた文化十二年でもないことが明白である。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
しかし明治八|乙亥とあればまず八年に間違いはないのである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
若草ながら曠野一面、渺々として果しなく、霞を分けてしろ/″\と、亥中の月は、さし上つたが、葉末を吹かるゝ我ばかり、狐の提灯も見えないで、時々むら雲のはら/\と掛るやうに、處々草の上を染めるのは、野飼の駒の影がさすのである。
— 泉鏡太郎 『一席話』 青空文庫
」「亥刻過ぎでございましょう、……ねえ、頭。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
八年(乙亥) 一八七五○一月、守田座は新富座と改称す。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
二十年(丁亥) 一八八七○三月、中村福助の人気頂上に達し、新富、市村、千歳の三座かけ持ちにて出勤。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
作例 · 標準
来たる亥年(いどし)は、猪突猛進の勢いで新たな挑戦を始めるのに最適な年とされています。
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年末年始のデパートでは、干支の「亥」をモチーフにした縁起物が多数販売されている。
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占いの結果、「亥」年のあなたは、粘り強く目標を追求する力があると言われた。
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「今年の干支は亥だけど、本当は『突進』じゃなくて『慎重さ』も大事なんだって。」と友人が教えてくれた。
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標準
hour of the Boar (around 10pm, 9-11pm, or 10pm to 12 midnight)
作例 · 標準
「亥の刻、祭りは最高潮に達した。」
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彼女は亥の刻生まれで、猪突猛進な性格だと占われた。
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子供たちは「もう亥の刻だよ、寝なきゃ!」と騒ぎ出した。
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古文書には、その密議が亥の刻に行われたと記されている。
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標準
north-northwest
作例 · 標準
今年の恵方は北北西、すなわち亥の方角を向いて太巻きを食べるのが習わしだ。
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江戸時代の古地図を紐解くと、北北西の地点に「亥」の文字が鮮やかに記されていた。
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家相学に基づき、屋敷の亥の方角に当たる北北西の角に小さな祠を祀ることにした。
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方位盤の「亥」の文字が指す方向へ、調査船は静かに波を切って進んでいった。
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標準
tenth month of the lunar calendar
作例 · 標準
旧暦の亥の月、すなわち十月は、陰極まって万物が閉塞する季節と古くから教えられてきた。
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亥の月の初亥の日に炬燵(こたつ)を使い始めるのは、亥が火を制する水気を帯びているという俗信に由来する。
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茶の湯の世界では、亥の月に入ると「炉開き」を行い、夏用の風炉から冬用の炉へと切り替えるのが習わしだ。
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亥の月に収穫を感謝し、多産な猪にあやかって子孫繁栄を願う「亥の子」の行事が、今も西日本を中心に守られている。
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ウィキペディア
亥(い、がい)は、十二支のひとつ。いわゆる「いのしし」。通常十二支の中で第12番目、最後に数えられる。
出典: 亥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0