荊冠
けいかん
名詞
標準
crown of thorns
文例 · 用例
それはその人のお互いの心がけいかんにまたなければならないことなのだ。
— 小出楢重 『楢重雑筆』 青空文庫
ミドリちゃんのおとうさんが、けいさつにでんわをかけたので、けいかんたちが森の中のせいようかんにかけつけて、中をしらべましたが、まったくのあきやで、人のかげさえ見えないのでした。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
そして、けいかんたいが、このうちをとりかこんだというのか。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
この家のまわりは、おおぜいのけいかんが取りまいているのだ。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
向こうの木の間に、けいかんが、ふたり、三人、四人と、見はっているのが見えます。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
にわの木の間にかくれていたけいかんたちも、まどの下へかけよってきました。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
屋根へのぼっていくぞっ」 ひとりのけいかんが、びっくりしたようにさけびました。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
この家を取りまいていたけいかんたちが、おおぜい、まどの下へ集まってきました。
— 江戸川乱歩 『ふしぎな人』 青空文庫
作例 · 標準
絵画の中のキリストは、苦難の象徴として頭に荊冠を載せられ、十字架を背負っている。
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鋭い刺を持つ植物で編まれた荊冠は、見る者にその痛ましさを強く印象づける。
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「彼は自らの信念を貫くため、あえて荊冠を被るような茨の道を選んだんだ」
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