硬貨
こうか
名詞頻度ランク #20247 · 青空 38 例
標準
coin
文例 · 用例
それに今、中国の硬貨を時計鎖から下げていらっしゃる。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
サニーベイルのビリヤード場にピンボールのマシンと並べてためしに置かせてもらうと、ポングには順番待ちの列ができ、コインボックスはたちまち硬貨でいっぱいになった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
奇異な運命を辿った八七二人の皇帝の最後を調べあげた奇書、「皇帝の行方」という著述もある一風変った剛腹な老貴族だが、シモンが太子の専任監視人になると、硬貨百万法で買い落し、ル・サンルウと雑役のミシュウは、家作、牛舎付の農地二百アルパンと一万五千リーヴルの年収のある国庫証券で買い潰した。
— 久生十蘭 『カストリ侯実録』 青空文庫
そして硬貨が欲しくなれば、両換屋が待っている。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
徳川期になつて硬貨の贋造が益々|夥しく、藩札の僞造がまた相當にあつたらしく、更に明治以後の贋造については、古錢と貨幣の研究で有名な、山鹿義教氏が、『贋造通貨』といふ大著まで書いて居ります。
— 贋金 『錢形平次捕物控』 青空文庫
今の貴金屬を扱ふ人は、藥品で簡單に鑑定しますが、昔は手で貫々を引いて、砥石に叩きつけ、その音の清濁をしらべるのが一番確かな方法とされ、明治の末頃まで專ら硬貨の流通してゐた頃は、東京の店にも、砥石を据ゑて、五十錢銀貨を一つ/\叩いてから受取る店があつたものです。
— 贋金 『錢形平次捕物控』 青空文庫
大きいうはばみはあぐらを掻いて、面にくり拔いた眼の奧から舌のやうな赤い瞬きをちらつかせ、一曲の歌謠が終ると帽子を仰向けにして投げ錢を乞うたが、錢は悉く十圓硬貨ばかりで光つた奴はなかつた。
— 室生犀星 『末野女』 青空文庫
ふしぎに、も一つ帽子が娘の方にも置かれ、べつべつの投錢を要求してゐるらしく、女の子のはうには光つた硬貨がまじつてゐた。
— 室生犀星 『末野女』 青空文庫
作例 · 標準
自動販売機でジュースを買うため、ポケットから硬貨を探した。
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外国の硬貨を集めるのが彼の趣味だ。
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レジで支払う際、店員が硬貨を数え間違えた。
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標準
hard currency
作例 · 標準
経済が不安定な国では、自国通貨よりも硬貨が信用される。
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国際貿易では、米ドルが主要な硬貨として利用される。
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彼は海外旅行に備えて、現地で使える硬貨を用意した。
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ウィキペディア
硬貨(こうか)とは、一般に何らかの金属(合金含む)で作られた貨幣である。コイン(coin)ともよばれる。かつて「コイン」は基本的に金や銀の素材金属の価値と額面の差の無い本位通貨やその補助貨幣として鋳造されることが多かったが、現在は管理通貨制度の下で不換紙幣と並列して素材の価値が額面を大きく下回る硬貨のみが流通する。
出典: 硬貨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0