祝儀
しゅうぎ
名詞頻度ランク #29148 · 青空 379 例
標準
celebration
文例 · 用例
それからは何もかも他の言うなりになって、霜月|半に祝儀をしたけれど、民子の心持がほんとうの承知でないから、向うでもいくらかいや気になり、民子は身持になったが、六月でおりてしまった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
)あしたは御祝儀でもあるのですかい。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
」 ミサコはオペラ・バッグから祝儀袋をだすと彼にわたしながら、「妾はあんたのお世辞をきくともう夢中になってしまっているのよ。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
田舎芝居、菜の花畑に鏡立て、よしずで囲った楽屋の太夫に、十円の御祝儀、こころみに差し出せば、たちまち表の花道に墨くろぐろと貼り出されて曰く、一金壱千円也、書生様より。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
祝儀、不祝儀の時の赤の御飯や、蒲鉾や半ペン、お煮付、油揚のようなものを、わざわざ取って置いて下さる。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
まるで古い油絵を剥してもって来たようね」「気に入ったかい、まあ、ここにかけ給え」 慶四郎は温泉宿の祝儀手拭を取出して敷いた。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
客の無い閑な家だし、不景気だし、いずれ経済上の都合だろうから、余分な御祝儀の出ない客が、(明を直せ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
外の事でもござりませんが、手前は當年はじめての御奉公にござりますが、承りますれば、大殿樣御誕生のお祝儀の晩、お客樣が御立歸りに成りますると、手前ども一統にも、お部屋で御酒を下さりまするとか。
— 泉鏡太郎 『片しぐれ』 青空文庫
作例 · 標準
明日は長男の結婚式なので、親族一同が集まり、盛大に祝儀の席を設ける予定だ。
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新居の完成を祝う祝儀として、友人たちと出し合って最高級のワインを贈ることに決めた。
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めでたい祝儀の場にふさわしい、縁起の良い柄の着物を選んで入念に準備を進めた。
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標準
congratulatory gift
作例 · 標準
「はい、これお祝儀。少ないけど、二人の新しい門出に使ってね!」
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披露宴の受付で、袱紗から取り出した祝儀を、受付係の目を見て恭しく差し出した。
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いただいた祝儀の金額と贈り主を、後でお返しをする際の参考にできるよう帳簿に記録した。
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標準
tip
作例 · 標準
「引っ越しの作業、本当にご苦労様。これはほんの祝儀だけど、皆さんで冷たい物でも飲んでください。」
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宿泊した旅館の仲居さんに、心付けとしての祝儀をそっと手渡し、家族の特別な旅の世話を頼んだ。
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棟上げ式の際、棟梁や職人さんたちに祝儀と折り詰めを配って、工事の無事な進行を感謝した。
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ウィキペディア
祝儀(しゅうぎ、御祝儀・ご祝儀)は、時節や時期や機会や出会いなど、人生や日常においての節目に金品を贈る行為。
出典: 祝儀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0