贈答
ぞうとう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #28592 · 青空 112 例
標準
exchange of presents
文例 · 用例
此の頃の雑談を書記した類の書籍にも、我が知れる限りでは右衛門為基の恋愛|譚は見当らず、又果して恋物語などが有ったのか否かも不明であるが、為基と右衛門との間に、歌の贈答が少くなかったことは、顕証が存している。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
が、為基定基兄弟の母と右衛門との間にも後になって互に問いおとずれし合ったことのあったのは、これも贈答の歌が幾首も残っているので分明である。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
夏中の好下物、盆の贈答に用ふる事、東京に於けるお歳暮の鮭の如し。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
吉良の父親は関係会社の一つに製菓会社があって、そこの包装部の特別室では思い付きのある娘たちに自由な意匠で製品を箱詰めさせ、豪華版の贈答品に売出すのを特色としていました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
君のように、てれずに、あっさり贈答できるように修行しよう。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
詩の贈答もして高麗人はもう日本の旅が終わろうとする期に臨んで珍しい高貴の相を持つ人に逢ったことは、今さらにこの国を離れがたくすることであるというような意味の作をした。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
すぐれた貴女がたであるが歌はお上手でなかったのか、ほかのことに比べて遜色があるとこの御贈答などでは思われる。
— 胡蝶 『源氏物語』 青空文庫
彼はいま懐中から手帳を取出して、歩きながら書いてある事柄を調べ始めた、手帳には『お召羽織二十歳位花模様』『男帯綴織風のもの』『三十五六歳向ショール茶色』『上等ウヰスキイ三本贈答用』などと書かれてあつた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
作例 · 標準
日本では、お歳暮やお中元といった贈答の習慣が古くからある。
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ビジネスシーンでの贈答は、人間関係を円滑にするための一つの方法だ。
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彼女は、季節ごとの丁寧な贈答を欠かさない、心遣いの人だ。
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