宮中
きゅうちゅう
名詞頻度ランク #23842 · 青空 831 例
標準
imperial court
文例 · 用例
これはつまり国務大臣や宮中の人が科学に縁のない人ばかりだからであろう。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
先達て宮中の園遊会で音楽者、戯曲家、文学者を招待されたが科学者は呼ばれなかった」とこぼしている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
上は宮中の雅楽から下は俗謡に到るまで数十百種に上るであろう。
— 夢野久作 『能ぎらい/能好き/能という名前』 青空文庫
麗娟宮中に歌ふ時は、當代の才人李延年ありて是に和す。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
隋の文帝の宮中には、桃花の粧あり。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
「(源三郎)……かくて竜宮に至りて宮中を見れば、その高さ三十丈の玉塔に、かの玉をこめ置、香花を備え、守護神は八竜|並居たり、その外悪魚|鰐の口、遁れがたしや我命、さすが恩愛の故郷のかたぞ恋しき、あの浪のあなたにぞ……」 その時、漲る心の張に、島田の元結ふッつと切れ、肩に崩るる緑の黒髪。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
しかし、上ノ宮中学の前を過ぎると、やっと家並が続いて、この一角は不思議に焼け残ったらしい。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
果して、刺青の男と唖の娘は、上本町筋を真っ直ぐ北へ行くかと思うと、八丁目の外語学校の前を急に東へ折れ、上ノ宮中学の前を通り細工谷の方へ歩いて行くではないか。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
「昔のドラマで見たけど、宮中ってすごい世界だったんだろうな。」友人と歴史の話をしていた。
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歴史書を読んで、宮中での生活がいかに厳格な作法に縛られていたかを知った。
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皇室の重要な祭典は、今も宮中や皇居内の特別な場所で行われる。
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ウィキペディア
宮中(きゅうちゅう)とは、宮殿の中を指す語である。とりわけ皇居のことを指すことが多い。昔、中国の王城の門が九つ重なっていたところから、宮中は「九重」と表現されることがある。また神社の中や境内を指すこともある。宮殿の中の意味でつかわれる場合は禁中や禁裏と同義である。
出典: 宮中 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0