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寒々

さむざむ
副詞-と動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
wintry
文例 · 用例
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
中原中也 三等車の中(スケッチ) 青空文庫
しかし作者の意味では、そうした故事や固有名詞と関係なく、単にこの易水という文字の白く寒々とした感じを取って、冬の川の表象に利用したまでであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
葱買つて枯木の中を帰りけり と歌う蕪村は、常に寒々とした人生の孤独を眺めていた。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
学校時代のことを考えると、今でも寒々とした悪感が走るほどである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
置時計、銅像、懸物、活花、ことごとくが寒々として見えるから妙である。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
紫紺色に寒々とさえた空には星がいっぱいに銀砂子のように散らばっている。
寺田寅彦 詩と官能 青空文庫
道を隔てて眼の前にふさがるように切り立った高い崕の上に、やや黄味を帯びた青空が寒々と冴えて、ガラス板を張りつめたように平らに広がっていた。
有島武郎 星座 青空文庫
松本は寒々とした想いで、喫茶店のなかへ戻った。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
作例 · 標準
冬枯れの公園は、寒々とした風景が広がっていた。
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誰もいない駅のホームは、寒々として寂しい気持ちになる。
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彼の住む部屋は、いつも寒々としていて温かみが感じられない。
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2
標準
bleak (e.g. room, street)
作例 · 標準
誰もいない駅のホームは、寒々として寂しい気持ちになる。
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彼の住む部屋は、いつも寒々としていて温かみが感じられない。
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冬枯れの公園は、寒々とした風景が広がっていた。
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寒々(さむざむ) — 幻辞.com