禅定
ぜんじょう
名詞
標準
dhyana-samadhi (meditative concentration)
文例 · 用例
それに反して、日本の山々は、富士、白山、立山、三|禅定の神社はいうも更なり、日本北アルプスの槍ヶ岳や常念岳の連山にしてからが、石垣を積み、櫓をあげ、層々たる天主閣をそびやかした松本城を前景に加うることなしに、人間味と原始味の併行した美しさを高めることは出来ない。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
或は、仏の御龕の如く、或は人の髑髏に似て、或は禅定の穴にも似つゝ、或は山寨の石門に似た、其の岩の根には、一ツづゝ皆水を湛へて、中には蒼く凝つて淵かと思はるゝのもあつた。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
廿六日、乙丑、晴、京都の使者参ず、去る十三日、禅定三品政子従二位に叙せしめ給ふと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
他行であるか、禅定であるか、観法であるか、何かは知らぬが、互に日頃から、見ては宜からぬ、見られては宜からぬ如き行儀を互に有たぬ同士であるから、遠慮無く寂心は安詳にあちこちを見廻った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
妙栄禅定尼と彫られた石碑は古いものであるが、火災のときに中程から折られたので、そのまま上に乗せてある。
— 岡本綺堂 『夢のお七』 青空文庫
禅定のいたすところか、その徹底した猛撃は正に鬼神の如くである。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
それかと思うと、その頃|碧巌を見たり無門関を見たりしていたので、禅定めいた contemplatif な観念になっている時もある。
— 森鴎外 『カズイスチカ』 青空文庫
古よりこの窟に入りて出ずることを窟禅定と呼びならわせる由なるが、さらばこの窟を出でたる時の心地をば窟禅定の禅悦ともいうべくやなどと、私に戯れながら堂の前に至る。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
作例 · 標準
彼は毎日、数時間にわたる禅定に入り、精神を統一した。
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禅定を通して、心の平静と深い洞察を得ることができると言われている。
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禅定は、仏教における修行の重要な要素の一つだ。
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標準
ascetic practice atop a sacred mountain (in Shugendō)
作例 · 標準
修験道の行者たちは、厳しい禅定のために霊山に登る。
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その山の頂は、古くから禅定の地として崇められてきた。
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彼は禅定の行を終え、新たな悟りを開いた。
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標準
mountain top
作例 · 標準
遠くの禅定には、まだ雪が残っている。
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彼は禅定からの眺めを絵に描いた。
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厳しい登山の末、ついに禅定にたどり着いた。
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