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散乱

さんらん
名詞形容詞-語幹動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #15467 · 青空 473
1
標準
dispersion
文例 · 用例
つまり実生活は、散乱しきつてゐた。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
油紙の天幕には、チロチロと漣の刻むような光りがする、岩石の間に、先刻捨てた尻拭き紙までが、真赤にメラメラと燃えている、この窪地一帯に散乱する岩石の切れ屑は、柔らかく圭角を円められて、赤い天鵝絨色が潮しはじめた。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
神社の庭には天狗がおもちゃにするというまさかり、かま、太刀などが、散乱している。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
夜は冷気のために雪が岩石の膚肌に凝結し、昼はそばから蒸発して行くので、冷熱の変化から岩石を破壊し、山体を陶器の破片のように滅茶滅茶にして散乱させる。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
それはそれは名状し難い速さで廻っているかと思うと急に花火の開いたようにパッと散乱してそのまた一つ一つの片が廻転しながら縦横に飛び違う。
寺田寅彦 青空文庫
その度ごとに采配が切断されてその白い紙片が吹雪のように散乱する。
寺田寅彦 雑記帳より(1) 青空文庫
先ず長さ二丈くらいの大きな櫓を作り、その天井と中段とに横木を並べて置く、そして天井の上に水道を引いてその口から噴き出す水を天井一面に散乱させる。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
そういう時に、口からはなした朝日の吸口を緑色|羅紗の卓布に近づけて口から流れ出る真白い煙をしばらくたらしていると、煙が丸く拡がりはするが羅紗にへばり付いたようになって散乱しない。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
作例 · 標準
事故現場には、破損した部品が散乱していた。
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粉塵が散乱し、視界が悪くなった。
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エネルギーが散乱し、熱として失われていく。
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光が空気中で散乱し、空は青く見える。
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ウィキペディア

散乱 とは、光などの波や粒子が物体と衝突あるいは相互作用して方向を変えられること。

出典: 散乱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0