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二枚貝

にまいがい
名詞
1
標準
bivalve
文例 · 用例
まばゆい五彩の光を放つてゐるきつちり合つた二枚貝である。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
彼は新しい種類の、世にまだ知られていない二枚貝を発見したのだが、そのうえまた、ジュピターの助けを借りて一匹の甲虫を追いつめて捕えたのだ。
THE GOLD-BUG 黄金虫 青空文庫
義眼は二枚貝の片方と同じ恰好で、丸まった表面に眼の模様がはいっていた。
北條民雄 いのちの初夜 青空文庫
これは完全流線型というやつで、二枚貝の貝殻一つを、うんと縦に引伸し、そして道路の上に伏せた――といったような恰好であった。
海野十三 地球要塞 青空文庫
最初は、たくさんの貝殼は、果して昔の人がその肉を食つてすてたものか、どうかゞ疑問とせられたのでありましたが、ある學者が綿密に調査した結果、すてゝあるそれらの貝殼は、みな成熟した貝ばかりで、未成熟のものがなく、また二枚貝の一方だけのものが多いことなどがわかりました。
濱田青陵 博物館 青空文庫
一条の茎が中央にあつて、その周囲に幾層の車輻状をなして沢山な葉がついているが、その冬葉には端に二枚貝状の嚢がついていて、水中の虫を捕え、これを消化して自家の養分にしているのである。
牧野富太郎 ムジナモ発見物語り 青空文庫
クラムは海産の二枚貝で、蛤よりもむしろ形は鳥貝に似ている。
中谷宇吉郎 西洋の浜焼 青空文庫
獸類の遺骨四肢所を異にし二枚貝は百中の九十九迄|離れたり。
坪井正五郎 コロボックル風俗考 青空文庫
作例 · 標準
春休みに家族で潮干狩りに行き、砂を掘ってアサリやハマグリといった二枚貝をバケツいっぱいに獲った。
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二枚貝はプランクトンを食べて成長する過程で海水を浄化するため、環境保全の観点からも重要視されている。
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パエリアを作るためにスーパーへ行ったが、新鮮なムール貝などの二枚貝が品切れでガッカリした。
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