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我情

がじょう
名詞
1
標準
selfishness
文例 · 用例
或時は断然倉蔵に頼んで窃かに文を送り、我情のままを梅子に打明けんかとも思い、夜の二時頃まで眠らないで筆を走らしたことがある、然し彼は思返してその手紙を破って了った。
国木田独歩 富岡先生 青空文庫
我は思ふに、我情いかに一女子のために燃えんも、その女子の情いかに我に過ぎたらんも、その※の相合ふ時は即ち相滅する時ならん。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
我目は汝を送り、我情は彼の死に臨める大鵝の簧舌の如く汝が上を歌ふべし。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
山の姿、海の色、この古神祠の頽敗の状など、一として我情を動さゞるものなし。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
我情はこれに動かされて耐へ忍ぶべからざるに至りぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
この詞はあやしく我情を動して、その人と成りしさまの見まほしさはよの常ならざりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
この暗澹たる畫圖は我心目に上りて消えず、我情調はこれに一層の悲慘の色を添へんとせり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
「馬歯今朝八十盈、回首志業一無成」と云ひ、又「臥痾恨欠拝新正、無奈衰躬負我情」と云つてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
彼の我情を通すばかりの態度に、周囲は困惑していた。
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我情を抑え、相手の意見にも耳を傾けることが大切だ。
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若い頃は我情が強かったが、経験を積むにつれて丸くなった。
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