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自己中

じこちゅう異読 ジコチュー・ジコチュウ
名詞
1
標準
selfishness
文例 · 用例
その儒教道徳と、それからやや喰み出した、彼の強烈な自己中心的な感情との混合体である。
中島敦 斗南先生 青空文庫
猪木は自己中心的で、抜け目のない男さ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
彼らは自己中心の徒である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
これ最大の自己中心である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
たゞ眞の人間の幸福といふものは「兼」の道によつてのみ得らるべきものであるとしたら、眞の幸福を得んとするのは是亦人の如何ともする能はざる本願であるから、自己中心といふ現在事實を漸自ら利せんとすれば社會は何樣にもならぬものである、と説いたところは、正に是れ墨子の兼愛の説の由つて出づるところである。
幸田露伴 墨子 青空文庫
この自己中心の恋愛観は、「外科室」初め、大抵の小説に現はされてゐるが、「高野聖」において、完全に象徴化されてゐると言つていい。
徳田秋聲 亡鏡花君を語る 青空文庫
勿論鏡花は自己中心の感情から、師に対する独占慾をもつてゐたものでもあらう。
徳田秋聲 亡鏡花君を語る 青空文庫
――かう云ふ自己中心の観点が何時までも続けばよかった。
原民喜 遍歴 青空文庫
作例 · 標準
「そんな自己中なことばかり言ってたら、誰もついてこなくなるよ。」
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彼の自己中な振る舞いのせいで、楽しかった旅行の雰囲気が台無しになった。
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自分さえよければいいという自己中な考え方は、社会では通用しない。
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