自分勝手
じぶんかって異読 じぶんがって
名詞形容動詞頻度ランク #15590 · 青空 265 例
標準
selfishness
文例 · 用例
もちろんこれは自分等の年輩のものの自分勝手な見方ではあろうが、こうした見方もあるいは現代の俳人に多少の参考にはなるかもしれないと思ったので思い出話のついでに拙ない世迷言を並べてみた次第である。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
その上に自分の通って来た道は自分勝手の道であって、他人にすすめるような道とも思われない。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
実験室でも先生から与えられた仕事以外に何かしら自分勝手のいたずらをした、その記憶があたかも美しい青春の夢のように心の底に留まっている。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
尤も、そうすることによって結局は奉公の第一義にかなうことが出来るという自分勝手な考えもありはしたが、とにかく興味の向くことなら何でも構わず貪るように意地汚くかじり散らした。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
「みんな、自分勝手なことばかりしか考えてやしないんだ!
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
そしてわれわれがわずかばかりな文明に自負し、万象を征服したような心持になって、天然ばかりか同胞とその魂の上にも自分勝手な箸を持って行くような事をあえてする、それが一段高いところで見ている神様の目にはずいぶん愚かな事に見えはしまいか。
— 寺田寅彦 『蜂が団子をこしらえる話』 青空文庫
世人は自分勝手に自分らの東郷さんの鋳型をこしらえて、そうして理が非でもその型にはまることを要求した。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
その人たちとしては一応もっともな議論ではあろうが、ただの科学者から見るとごくごく狭い自分勝手な視角から見た管見的科学論としか思われない。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも自分勝手な行動で周りを困らせる。
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「もっと周りのことを考えて。自分勝手すぎるよ!」
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自分の行動がどれだけ自分勝手だったか、後になって気づいた。
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