聖画
せいが
名詞
標準
religious painting
文例 · 用例
この書も早く渡来しましたので、わが国の小説や伝説に少なからざる影響をあたえているようでございます」 七聖画 唐の長安の雲花寺に聖画殿があって、世にそれを七聖画と呼んでいる。
— 宣室志(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
が、それと知った聖画商の番頭は、奇妙な反り鼻の小僧を呼びつけて、云いわたした。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの人及び芸術』 青空文庫
そして、一九二四年代に、プロレタリア作家たちが、「工場的抽象的ロマンチシズム」に立てこもり、現実から離れた不自然な楽観主義で、所謂「木造の赤い聖画」(空虚な宣伝文学)制作に満足しているべきでないこと、過去の文学の伝統に対する清算主義を批判したこと等においてウォロンスキーは誤っていなかった。
— 宮本百合子 『ソヴェト文壇の現状』 青空文庫
ヴォルガ通いの汽船の皿洗いをし、聖画屋の小僧となり、ニージニの定期市での芝居小屋で、馬の脚的俳優となったりした。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
冬の屋根を求めて、ゴーリキイがもぐり込んだのは聖画工場の見習であった。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
毎朝、番頭と一緒に寒い暁方の街を歩いて商店街からニージニの市場の陳列場の二階にある店へ通い、陳列場の土間を重く歩いている人々に向って、細い声を出して、利益をのべたてて聖画を買わせる。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
そういう人々の無智から儲ける聖画売の商売、又、珍らしい古代の作品を売りに来る者をちょろまかして儲ける悪辣なやり口もゴーリキイの心を苦しめた。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
聖画屋の小僧が本を読む。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
聖堂の正面には、キリストの生涯を描いた巨大な聖画が飾られている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
中世の修道士たちは、祈りを捧げながら一枚の聖画を丁寧に描き上げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
美術館の一角にある聖画の展示室は、荘厳な空気に包まれていて心が洗われる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview