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しゃ
名詞頻度ランク #16526 · 青空 313
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標準
(silk) gauze
文例 · 用例
銘仙の袷に金の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
中原中也 三等車の中(スケッチ) 青空文庫
片町に更染めるや春の風 町の片側に紺屋があって、店先の往来で現に更を染めているという句であるが、印象としては、既に染めた更を、乾燥のために往来へ張り出していると解すべきであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
赤や青やの派手な色をした更が、春風の中に艶かしく吹かれているこの情景の背後には、如何にも蕪村らしい抒情詩があり、春の日の若い悩みを感ずるところの、ロマネスクの詩情が溢れている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
借りた室の寝台にはこの真冬に白いの蚊帳がかかっていた。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
妻は枕元の火鉢の傍で縫いかけの子供の春着を膝へのせたまま、向うの唐紙の更模様をボンヤリ見詰めて何か考えていたが、思い出したように、針を動かし始める。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
八月の炎天というのに、黒|羅の外套を着る、毛糸の襟巻をする、革の手袋をはめる、かくして岩頭に金剛杖をブッ立て、日の出の大観を眺めていた。
小島烏水 奥常念岳の絶巓に立つ記 青空文庫
今の錦のやや軽薄めいた技巧的感触や西陣お召の厳粛性のやうな感じとは全然ちがふもつと、ち、り、め、ん、といふなまめかしさ、いとしさ、やるせなさ、優しさの含んだ純粋絹をねりにねつてしなとこくとをつけた布地でした。
岡本かの子 縮緬のこころ 青空文庫
今のちりめんでは、綿とか西陣とか小浜とか立派な名を持つてゐるのより、むしろ名もないたゞの地になつて、やたらに友染の染め下地になつてるやうな普通のちりめんといふだけで通るあのちりめんがなつかしくて好きです。
岡本かの子 縮緬のこころ 青空文庫
作例 · 標準
涼やかなの着物を身に纏うと、蒸し暑い京都の夏も少しは快適に過ごせる。
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このカーテンはのような薄手の生地で作られており、光を優しく通してくれる。
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透け感のあるの帯を合わせることで、浴衣姿がぐっと大人っぽく引き締まる。
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