舎
しゃ
名詞-接尾辞頻度ランク #8931 · 青空 1032 例
標準
hut
文例 · 用例
舎監になつたが、夜になると時々寄宿生の誰かが便所へ行く音がするきり何にも聞こえないと此の間の手紙には書いてゐた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
〔つめたき朝の真鍮に〕宮沢賢治つめたき朝の真鍮に胸をくるしと盛りまつりこゝろさびしくをろがめばおん舎利ゆゑにあをじろく燐光をこそはなちたまへり
— 宮沢賢治 『〔つめたき朝の真鍮に〕』 青空文庫
然しまあ未来があつたのだが、それも諦めて、父親のためには田舎へ引籠らなければならなかつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
二 帰省者田舎よりの手紙 拝啓 御無沙汰しましたが、お変りもありませんか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
それといふのが、これが都より田舎へ出すのであれば、何音楽会に行きました、何展覧会に行きました等々の、謂はば事件があるわけですが、こちらでは、何を豊富に感じてゐるとも、それが事件の形を採りませんので、書くことがまるでないやうな有様にもなるのだと、今更思ひ知る次第です。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
さもなければ、田舎の川べりにでも住んで、夏は縁台を出して夕顔の花をみてゐるといふ、あの消極的平安の中に安住しなければならないのです。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
彼女は田舎の程度の低い学校を出たばかりで、充分の高等教育を受けなかったので、常に自分の無学を悲しみ、良人に対して満足な奉仕ができないことを嘆き詫びた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そして田舎の、寂しい寺に埋めて下さい。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
登山の途中で突然の雨に見舞われ、山道脇にある小さな舎で雨宿りをした。
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昔ながらの農村地帯には、田んぼの管理用として茅葺き屋根の舎が残っている。
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その古い舎は、今では村の子供たちが秘密基地として使っているようだ。
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標準
boarding house
作例 · 標準
地方から出てきた学生たちのために、大学の近くには格安の舎がいくつかあった。
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彼は若かりし頃、新聞配達をしながらこの舎で苦学に励んでいたという。
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「新しい舎はオートロック完備で、セキュリティもしっかりしているから安心だね」。
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標準
one day's march (approx. 12.2 km)
作例 · 標準
兵士たちは重い軍装を背負いながら、一日一舎のペースで険しい山道を突き進んだ。
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次の宿場町まではおよそ三舎の距離があり、今日中に到着するのは難しそうだ。
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一舎という単位は現代では馴染みがないが、当時は歩行距離の目安として使われた。
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