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岩穴

いわあな
名詞
1
標準
rock cave
文例 · 用例
運動場もテニスコートのくらいでしたが、すぐうしろは栗の木のあるきれいな草の山でしたし、運動場のすみにはごぼごぼつめたい水を噴く岩穴もあったのです。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫
すると佐太郎は袖でそれをかくすようにして、急いで学校の裏の岩穴のところへ行きました。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫
ところが佐太郎はそれを岩穴の横の萱の中へかくして、知らない顔をして運動場へ帰りました。
宮沢賢治 風の又三郎 青空文庫
お杉の家でも驚いて、そこの森や彼処の谷合を猟り尽した末に、一里ばかりの山奥にある|虎ヶ窟という岩穴に、二人の隠れ潜んでいるのを発見して、男は主人方に引渡され、女は実家へ連れて戻られたが、其の翌る夜に二人は又もや飛び出した。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
不思議に思って近寄って窺うと、岩穴の奥には怪しい女が棲んでいた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
石室の隅には広い深い岩穴があって、穴の遠い底には、風か水か知らず、ごうごうと微に鳴っていた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
(十二) お杉は無言で蝋燭を翳すと、深い岩穴の中腹かとも思われる所に、さながら大蛇の眼の如き金色爛々の光を放つものが見えた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
市郎は進んで蝋燭の火を翳すと、岩穴は深さ幾丈、遠い地の底でごうごうという音が微に聞えるばかりで、蝋燭の細い光ぐらいでは到底達きそうも無い。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
作例 · 標準
冒険家は、伝説の宝が隠されているという岩穴の入り口を発見した。
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雨宿りのために、森の中で見つけた小さな岩穴に駆け込んだ。
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/* 昔話 */「昔々、あるところに...」という語り出しで、語り手は岩穴の奥に住む仙人の話を始めた。
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