洞窟
どうくつ
名詞頻度ランク #10018 · 青空 1379 例
標準
cave
文例 · 用例
〔こはドロミット洞窟の〕宮沢賢治こはドロミット洞窟のけ寒く硬き床なるを幾箇の環を嵌められし巨人の白き隻脚ぞかくて十二の十年は事なきさまに燃え過ぐる
— 宮沢賢治 『〔こはドロミット洞窟の〕』 青空文庫
僕の天性の我がまま気儘も、これに輪をかけて自分を洞窟の仙人にした。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
僕は好んで洞窟に棲んでるのではない。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ミネルバの梟は、もはや暗い洞窟から出て、白昼を飛ぶことが出来るだろう。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
この若い男は、科野国の獣神であって、福慈の女神により人間に化せしめられつつあるうち病気をしてしまったのでこの洞窟内で療養せしめられているのだといった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彼はいつでも、自分だけの暗い洞窟に隱れてゐる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
すくなくとも彼だけの洞窟では壁の裏側に這つてる小蟲や、空氣の濕つぽい臭ひまで、殘る隈なく觸覺してゐる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
そこは、虐げられ、苛まれた人間ばかりが集ってくる洞窟のように感じられた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
探検隊は、未踏の洞窟の奥へと進んでいった。
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夏でも洞窟の中はひんやりとしていて、涼しかった。
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古代の住民は、洞窟を住居として利用していたと考えられている。
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