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隠れ家

かくれが異読 かくれや
名詞多音語頻度ランク #20155 · 青空 482
1
標準
hiding place
文例 · 用例
) 生活上のある必要から、近い田舎の淋しい処に小さな隠れ家を設けた。
寺田寅彦 石油ランプ 青空文庫
朝まだ暗いうちに旧城の青苔滑らかな石垣によじ上って鈴虫の鳴いている穴を捜し、火吹竹で静かにその穴を吹いていると、憐れな小さな歌手は、この世に何事が起ったかを見るために、隠れ家の奥から戸口に匍いだしてくる。
寺田寅彦 青空文庫
三畳の隠れ家からお蝶はそろそろ這い出して来た。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
が、魔の棲むべき岩窟を、嘗て女賊の隠れ家であつたと言ふのは惜い。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
四 侵入者 郊外の田舎にわずかな地面を求めて、休日ごとにいい空気を吸って頭を養うための隠れ家を作った。
寺田寅彦 路傍の草 青空文庫
アイヌと、熊と、樺戸監獄の脱獄囚との隠れ家だとされているこの千歳の山の中から、一個の榴弾を中央の学界に送るのだ。
有島武郎 星座 青空文庫
それも心細く、その言う処を確めよう、先刻に老番頭と語るのをこの隠れ家で聞いたるごとく、自分の居処を安堵せんと欲して、立花は手を伸べて、心覚えの隔ての襖に触れて試た。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
隠れ家にあてて多くの同志からの通信がくる。
平出修 計画 青空文庫
作例 · 標準
「ここが俺たちの秘密の隠れ家だ。大人には絶対に見つからない場所だよ」
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指名手配犯は山奥の荒れ果てた山小屋を隠れ家として、数ヶ月間潜伏していた。
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敵の追及を逃れるため、騎士は地下水道の奥にある隠れ家へと滑り込んだ。
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2
標準
retreat
作例 · 標準
「たまには都会の喧騒を忘れて、こんな静かな隠れ家でゆっくり本でも読みたいね」
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作家は執筆に没頭するため、海辺の小さな村に自分だけの隠れ家を構えた。
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「へえ、こんなところに素敵な隠れ家バーがあったんだ。落ち着いて飲めそうだね」
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定年後は軽井沢の隠れ家で、夫婦水入らずの時間を過ごすのが夢だった。
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ウィキペディア

隠れ家 とは、一般的な意味で、法や敵対的な相手・行為から、あるいは報復や脅迫、察知された危険から人々を逃がし隠すための聖域となる秘密の場所、あるいはそれに適した場所のことである。

出典: 隠れ家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0