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水兵

すいへい
名詞頻度ランク #39262 · 青空 941
1
標準
(naval) sailor
文例 · 用例
西郷の銅像の後ろから黒門の前へぬけて動物園の方へ曲ると外国の水兵が人力と何か八釜しく云って直ぶみをしていたが話が纏まらなかったと見えて間もなく商品陳列所の方へ行ってしまった。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
近在の人らしい両親に連れられた十歳位の水兵服の女の子が車に酔うて何度ももどしたりして苦しさうであるが、苦しいとも云はずに大人しく我慢してゐるのが可愛想であつた。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
近在の人らしい両親に連れられた十歳くらいの水兵服の女の子が車に酔うて何度ももどしたりして苦しそうであるが、苦しいともいわずに大人しく我慢しているのが可哀相であった。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
長さ一マイルの手紙 米国のある水兵が電信用の紐紙に細々と書いた手紙をその友に送った。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
その夜は湾内に快速巡洋艦アメリカ号が投錨した夜なので、女達の首にはたくましいヤンキーの水兵の腕がからんでいた。
吉行エイスケ スポールティフな娼婦 青空文庫
それにもかかわらず、Matsu・ホテルの青い建物では満艦飾のグロテスクな女が意気で猥雑なブラック・ボトンを踊り、天界ホテルでは白痴のマリが、薔薇の花の模様のついた着物の裾を危機一髪のところまでまくって、米国水兵のまえでチャルストンをジャズに合せて踊っていた。
吉行エイスケ スポールティフな娼婦 青空文庫
軍艦の水兵たちや、戦地に行った者たちが、内地からの郵便物を恐ろしく焦れ待つことは、多くの者の経験するところで、後年の文学にたび/\出てくるが、独歩は既に、そのことをこゝに書いている。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
そして、彼が軍艦に乗り組んでそこでの生活を目撃しながら、その心眼に最もよく這入ったものは、士官若しくはそれ以上の人々の生活と、その愉快なことゝ、戦争の爽快さであって、下級の水兵の生活は、その関心外にあった。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
作例 · 標準
被災地の人々を綏撫(すいぶ)するために、政府は早急な支援策を打ち出した。
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